📚✍🏻(夕顔の学習)

(頂いた 返信は公開されているものですので記します)これは、私の大切な学習ですが、読まれた方に共有できると大変有難く思うものです。

浄土門は彼土得証(ひど-とくしょう)の、この世ではなく浄土で証(さとり)を得る法門であり二元論の立場であり、聖道門は此土入聖(しど-にっしょう)の、この土で聖になる教えで、いわば一元論の教えです。
御開山はそれを、
 しかるに末代の道俗、近世の宗師、自性唯心に沈みて浄土の真証を貶す、定散の自心に迷ひて金剛の真信に昏し。(信巻 209)
とされておられました。
御開山を「不二絶対の一元的立場」とみる『新纂浄土宗大辞典』には少しく云いたいこともあるのですが、二元論と一元論の考察は参考になります。
➡「相対的二元論・絶対的一元論」(用管窺天記)

 

 

 

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