こちらも何度も何度も指摘されながら、因果の道理について一向に理解しない方々へ向けて書かれたものです。
(飛雲さん 引用開始)
仏教の根幹の因果の道理を教えられた親鸞聖人のお言葉は?
そう、親鸞聖人が因果の道理について教えられたお言葉を高森会長は一度も出したことがありません。なぜなら、無いからです。
親鸞聖人が因果の道理について教えられていないと言うことはどういうことか考えてみれば良いですが、普通に考えれば18願の救いには関係ないという結論に達するでしょう。正確には、
因果の道理は18願の救いの妨げになる
が親鸞聖人の教えです。
根拠は山ほどありますが、最も判りやすいのが『正像末和讃』誡疑讃の
罪福信ずる行者は
仏智の不思議をうたがひて
疑城胎宮にとどまれば
三宝にはなれたてまつる自力諸善のひとはみな
仏智の不思議をうたがへば
自業自得の道理にて
七宝の獄にぞいりにける仏智不思議をうたがひて
罪福信ずる有情は
宮殿にかならずうまるれば
胎生のものとときたまふ
などです。因果の道理を否定的、それ以上に、仏智の不思議をうたがう心、つまり疑情と親鸞聖人は断言されています。
親鸞聖人が因果の道理を教えられていない理由は、因果の道理を信じることが阿弥陀仏の18願を疑う心そのものだからです。18願を疑う心を無くそうとして、疑心を煽ることをする知識があれば、その知識を悪知識というのです。
(飛雲さん 引用終わり)
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